▼ プロフィール
重田愛衣
アパレル業界に就職し、商空間やディスプレイの仕事を担当。その後、美容メーカーに転身し、同時期に専門学校でデザインを学び直す。個人の力を試すべく、デザイン個人事務所を設立。とある出会いをきっかけにサロンビレッジ・取締役に就任。現在はデザインの知見を活かし、LP・広告制作をはじめとする様々な業務に従事する。
目次
・代表のビジョンを実現すべく、サロンビレッジへ
・“掃除”に大切な哲学がある、サロンビレッジ
・大切にしたい“パーソナリティ”と“背景”
・コミュニティのようなサロンを作り、皆で助け合いたい
代表のビジョンを実現すべく、サロンビレッジへ

──サロンビレッジとはどのように出会いましたか?(取材担当者)
取締役・柳から代表の山本を紹介されたことが、はじまりとなりました。
山本が、私にサロンビレッジのビジョンマップを見せてくれたのです。「こんなことを実現したい!」という彼の想いが詰まったマップでした。
山本が描いた“美容業界の働き方の多様性”という、これまでにない考え方に感動したのです。唯一無二のシェアサロンを一緒に実現したいな、と思って。
また、彼についていくことで、自分の知らない世界が見え、何かを得られるだろうとも思いましたね。
彼のビジョンを私がデザインを通して形にすることで、いろいろなものを吸収していけると確信。
“ジョインを決めた”というより“気づいたらジョインしていた”という方が正しいかもしれません。
話をいただいた次の日には、事業計画書やPLの作成、プレゼン資料の制作に着手し、山本と深夜ミーティングに耽っていました(笑)。
“掃除”に大切な哲学がある、サロンビレッジ

──重田さんは普段、どのような仕事をしていますか?(取材担当者)
“小さなスタートアップの会社”
ということもありますので、
いわゆるまだまだ“何でも屋さん”でしょうか。
サロンビレッジの創業そしてコアメンバーとして、経営企画に関することや新規店舗の立ち上げのことはもちろん、ブランドマネージャーとしてサロンビレッジのブランド構築を統括しています。そのほか広告のデザイン制作やWEB、ディレクション、利用希望者さまの問い合わせ対応や契約まで、事業運営に関わることに幅広く携わっています。
職種の枠にとらわれず、運営に必要なあらゆる仕事を担っています。また週に4日ほど、自ら店舗の掃除もします。
──掃除まで担当しているとは、驚きです。(取材担当者)
掃除には、サロンビレッジの哲学が詰まっています。(普段はケアと名付けて業としています)
特に山本豊が、常日頃、掃除を大切にしているのです。
運営の私たちが掃除(ケア)にしっかりと関わることで、メンバーさんの声をリアルに聞くことができますし、店舗の故障や不具合にいち早く気づくことができます。
また、実際に店舗に足を運ぶことで「メンバーさんにもっと店舗を気持ちよく使ってもらうためにはどうしたらいいか?」と改めて考えるきっかけにもなるのです。店舗をどんどんブラッシュアップさせていける大切な時間です。
今後どんなに組織が大きくなっても、このカルチャーはずっと変わらないでいたいと思いますね。
大切にしたい“パーソナリティ”と“背景”

── 重田さんが、サロンビレッジで活動するメンバーさんと関わる中で、意識していることは何ですか?(取材担当者)
応募者さまとの初回面談では、まず第一に、ご応募いただいたことへの感謝をお伝えしています。
実はサロンビレッジの面談予約、少々手間のかかる導線をあえて採用しており、ご応募いただいたこと自体、とてもありがたいのです。
その後は、応募者さまへのヒアリングを行います。
特に深掘りするのは「なぜサロンビレッジに応募してくださったのか?」その背景を知ることで、応募者さまのパーソナリティやサロンビレッジに求めているものが見えてきます。
いきなりサロンビレッジについてお話しするのではなく、あくまでも主体は応募者さま。たくさんお話しをしてくださる環境をしっかりと整えます。
まずはヒアリングをじっくりと丁寧に実施した上で、応募者さまの理想を叶えるために私たちにできること、をお伝えしています。
──なぜ、初回面談の導線を複雑にしているのでしょうか?(取材担当者)
面談枠を機械的に提示するのではなく、必ずメッセージのやり取りを通して予約していただくように設計しています。
なぜかというと、
私たちサロンビレッジの“丁寧さ”を知ってほしい、という想いがあります。
あえてこのような一見面倒と思われる仕組みを採用することで、機械的な手続きではわからない“応募者さまの人柄”が前提見えてきます。
中には想いの詰まった長文メッセージを送ってくださる方もいらっしゃり、胸が熱くなりますね。
初回面談のヒアリングで重視している“ご応募いただいた背景”も、この導線のおかげで 人柄やその方の背景などイメージしやすく当日の面談でより話しやすくなるのです。
−— そういった背景があったのですね。メンバーさんに共通する、雰囲気や特徴はありますか?(取材担当者)
“芯の強さ”と“優しさや共感力”でしょうか。
メンバーさん1人ひとりがしっかりと芯を持っていて、明るく前向きなエネルギーに溢れています。私も元気をたくさんもらえます!
それから、とにかく優しくて思いやりのある方が多い印象です。店舗に伺うと常に皆さんがニコニコしていて優しく話しかけてくださるので、店舗でお会いするとき、思わず癒されて長居をしてしまうくらいです。
新店舗を立ち上げた際は、メンバーさんが率先して店舗のオープン準備等にお手伝いに来てくださったこともありました。優しくて、思いやりのあるメンバーさんが集まっており、「サロンビレッジをつくってよかったなあ」という気持ちに包まれます。
コミュニティのようなサロンを作り、皆で助け合いたい

創業者(山本 重田 柳)
──サロンビレッジの展望を聞かせてください。
メンバーさんが困ったときに声を掛け合ったり助け合える、“コミュニティ”のようなサロンにしていきたいです。
サロンビレッジ自身、メンバーさんをはじめ、関わってくださるたくさんの方々の助けがあったからこそ、私たちはこれまでの困難を乗り越えることができましたから。
メンバーさんの人生の一つに関わっているからこそ、メンバーさんの大切な思いを私たちも大切にしていきたいという気持ちがあります。
メンバーさん同士の助け合いを実現するのはもちろん、私たちサロンビレッジもメンバーさんを積極的にサポートしていきたいです。
メンバーさんには、少しでも困ったことがあれば、ぜひ気軽に相談してほしい。
最近は、インスタグラムによる集客に悩んでいるメンバーさんに対し、僭越ながらアドバイスをさせていただきました。
コミュニティのようなサロンづくりを通して、メンバーさんが今まで以上に楽しく働ける“持続可能な環境”を実現するのが、当面の私の目標です。
──最後に、サロンビレッジが気になる方に向けたメッセージをお願いします!
店舗の雰囲気や環境、働いている人の様子を、ぜひご自身の目でサロンビレッジの様子を確かめていただきたいと思っています。
実際に足を運んでいただくことで、働くイメージが醸成できますし、ここを選んでよかったと思えるような環境づくりを心がけています。
それから、何か悩みや相談があれば、ぜひとも私たち本部メンバーに打ち明けてほしいです。
「ちょっと聞いてくださいよー!」くらいのフランクなテンションで、肩肘張らず相談に来てくれると、とても嬉しいです。お会いできることを、楽しみにしております!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
サロンビレッジへのお問い合わせは下記にてお待ちしております。
