▼ プロフィール
佐藤キラリ
美容師歴6年、フリーランス美容師歴1年。専門学校を卒業後、約2年間のスタイリストを経て、フリーランス美容師へ転身。将来は、地元の岡山県との接点を持てる美容師活動を夢見ている。
▼ 目次
・お母さんみたいな美容師さんになりたい
・はじめての挫折。4度目の正直でスタイリストに
・月商100万円が生み出せれば、サロンビレッジに来てください
・地元岡山でがんばっている美容師が、東京でも活動できる拠点を
お母さんみたいな美容師さんになりたい
──キラリさんがネイリストを目指したきっかけを教えてください。
わたしの母が、岡山県で美容室を経営していました。
幼い頃から、楽しそうに働いている母の姿が印象的で。「わたしもお母さんみたいな美容師さんになりたい」と、憧れを抱くようになりました。
年を重ねても、その想いは消えず、美容師になることを決意。
むかしから思っていたことがあります──お客さまからお金をいただきながら「ありがとう」と言ってもらえる仕事は、とても恵まれているということ。
美容師になった今も、この気持ちに変わりはありません。常日頃、「美容師」という職業に誇りを持って仕事をしています。
はじめての挫折。4度目の正直でスタイリストに
──夢を叶えたキラリさんですが、これまで挫折や苦悩はなかったのでしょうか?
もちろんありました。わたしのスタイリストデビュー、かなり遅咲きだったのです。
スタイリストになるためのテストがありますよね。同期が1、2度で受かっている中、わたしは3度も落ちてしまって……。
4度目の正直で、ようやく受かった時は、思わず泣いてしまいましたね。
ああ、ここまで諦めずによかったなあと。時に、「自分には向いていないのではないか?」とめげそうになりましたから。
──今の活躍ぶりからは想像できないような過去があったのですね。どのように乗り越えていったのでしょうか?
現状の課題から逃げず、しっかり向き合うことからはじめました。
先輩からご指摘いただいたフィードバックは、必ず改善して自分のものにする。この一つひとつの積み重ねで、ようやくスタイリストデビューを掴めました。
今振り返ると、入社した当時、なぜか根拠のない自信がありました。若気の至りだったのかもしれません(笑)。
しかし、この挫折を経て「覚悟」が芽生えました。
決して、生半可な気持ちで立ってはいけない。もっとお客さまと全身全霊で向き合わないといけないな、と。
──なるほど。美容師のお母さまからは、何か助言などはありましたか?
「人と比べなくていい。過去の自分より前進していれば、それでいいんだよ」と、よく言ってくれました。
とても救いになる言葉で、今でもこの価値観を大切にしています。
月商100万円が生み出せれば、サロンビレッジに来てください
──早くからフリーランス美容師になられた印象がありますが、きっかけは何でしたか?
むかしから挑戦欲求が強く、「もっと高みを目指したい」と思ったことが、一番のきっかけです。
多少のリスクを背負ってでも、挑戦したかった。今の自分の実力を、よりシビアに確かめたかったのです。
結果、チャレンジして正解でした。
もちろん、紆余曲折を経ていますが、美容師として、経営者として、着実に成長しているのが実感できています。
──シェアサロン『サロンビレッジ』をどのような方におすすめしたいですか?

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