家族との時間、自分の夢…SALOWINは両方を叶えられる場所

フリーランス美容師

今回取材をさせて頂いたのはSALOWIN仙台店の【伊藤錦】さん。
徹底したお客様管理を強みにフリーランスに転身。親友のようなお客様と「生涯一緒に年を取っていきたい」と語る伊藤さんの熱い想いとお客様管理のコツを紐解きます。

【家業を継ぐ選択を捨て、美容師の道に】

編集部本日はよろしくお願いします。では早速自己紹介をお願いします。

伊藤:SALOWIN仙台店の伊藤です。
山形県出身で、専門学校は山形美容専門学校を卒業しました。

編集部美容師になったきっかけを教えてください。

伊藤:実家が農業を営んでいて、両親からはいずれ家業を継いでほしいと言われていました。
ただ、自分は家業を継ぎたくなくて、それ以外の職業で何か自分にできそうなものがないかと考え、元々自分で髪を切ったりヘアワックスを試したりするのに興味があったので、美容師を目指すことに決めました。

編集部家業を継がないという選択をされた時、ご両親に反対されませんでしたか?

伊藤:反対されませんでした。
当時、地元の先輩で何人か「美容師になる」と言って地元を離れた人がいたのですが、みんな挫折して地元に帰って農業をやるという流れがありました。
うちの親も「どうせ帰ってくるだろうから、その時に農業を継がせよう」と考えていたのだと思います。
その作戦は失敗したみたいですが。(笑)

編集部美容師を続けられてよかったですね!
ちなみに最初のサロンはどちらに就職されたのですか?

伊藤:美容学校を卒業してから横浜の美容室に就職し、7年ほど働いてました。
その後、当時山形と横浜で遠距離恋愛をしていたのですが、結婚を機になるべく地元に近いところで美容師を続けたいと思い、仙台の業務委託サロンに転職しました。

編集部そうだったのですね。そのサロンでは何年ほど働かれていましたか?

伊藤:最初は業務委託契約で3年程働き、その後店長を任せていただくことになりました。店長として3年働いたので、合計で約6年そのサロンにはお世話になりました。

【フリーランスデビューしてから1年が経過】

編集部フリーランスになったきっかけを教えてください。

伊藤:正社員時代も顧客様とのやり取りや新規集客をホットペッパーなどの媒体を介さずSNSで行っていました。
そういったこともあり、徐々に正社員サロンで働くことに疑問を持ち始め、フリーランスとして働く友人に相談をするようになりました。

相談した友人の「フリーランスに転身してもいいんじゃないか」という後押しもあり、フリーランスへの転向を決めました。
仙台でSALOWINの枠数が少なく人気であるという噂は聞いていたので、すぐに決断して入ることができたのでよかったです。

編集部ありがとうございます。実際にフリーランスになってギャップはありましたか?

伊藤:正社員からのフリーランス転向は、いい意味で環境がガラッと変わりました。
今まではお店のスタッフの売上や、ホットペッパーのクーポン管理など、店舗にまつわることを全て行っていました。
今は自分のお客様だけに注力できるので、本当の意味でフリーにやらせていただいてます。

編集部フリーランスになって1年だと思いますが、働き方などに変化はありましたか?

伊藤:自分のお店ではないですが、お客様と自分だけの世界観で仕事ができるので、自分のお店を持ちたいというビジョンに、より近い形で働けている感覚があります。
もちろん正社員と違って守ってもらえる環境ではないので、売上が成果だという意識が強くあります。
お客様の数を把握しているので、忙しくない月があっても次の月は必ず忙しくなるというのが分かるので、一喜一憂しないでメンタルコントロールが出来ています。

【プライベートと仕事の両立の実現!SALOWINでの働き方とは】

編集部プライベートと仕事の両立はどうしてますか?

伊藤:フリーランスを1年ほどやってきましたが、定休日をあえて作らず2日間とかの連続した休みをとるようにしています。美容師は業界的に休みが少ないイメージがありますが、自分は家族がいるのでまとまった休みを取って家族と過ごす時間を作るように心がけています。
最初の頃は休みを作らずに出勤してましたが、月の前半に予約がつまって後半に予約が入らなくなる現象が起きたので、ある程度の休みは重要だなと感じました。

編集部時間でいうと1日どのくらいの時間働かれてますか?

伊藤:だいたい11時-20時の間で予約を取って頂くようにしています。
どうしても当日やってほしいという急なお願いに対応できるように、あえて朝の予約時間をあけて予約管理をしています。

編集部顧客様のことを考えた管理方法を徹底されているんですね。

伊藤:そうですね。自分のファンでいてくれるお客様は、これからも大事にしたい親友のような存在だと思っています。
なので、急な要望にもできるだけ応えられるように考えて管理しています。

【今後の展望と利用者への一言】

編集部今後の展望を教えてください。

伊藤:将来的には自分の好きなものを全部詰め込んだような美容室を持ちたいなと思っています。
美容師だけでなくファッションも好きなので、美容室と洋服がコラボレートできるような空間が理想です。

編集部SALOWINにはALL SHAREという独立支援制度のサービスもあるので、ぜひ独立検討時にはご相談ください。

伊藤:はい!ぜひご相談させていただきます。

編集部では最後に、サロウィンで働こうか検討中の方に一言お願いします!

伊藤:仙台エリアだとシェアサロンで働くというのはすごく敷居が高いイメージがあると思いますが、迷ってるのであれば一度サロン見学してみてください。
実際に見学してみると、いろんな働き方をされている方がいるので、何か感じるものがあると思います。

編集部本日は大変貴重なお時間、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします!

伊藤:こちらこそ、ありがとうございました。