今回取材をさせて頂いたのはSALOWIN下北No.R店の【戸高昌紀】さん。
2024年の4月からフリーランス美容師へ転身。利用し始めて4ヶ月、戸高さんの働き方を紐解きます。
【一度はシェアサロンで働いてみたかった】
編集部:本日はよろしくお願いします。では早速自己紹介をお願いします。
戸高:SALOWIN下北No.R店の戸高です。
2024年の4月からフリーランス美容師として利用し始めました。
本日はよろしくお願いします。
編集部:フリーランス美容師になったきっかけはありますか?
戸高:フリーランス美容師になりたいというよりは、シェアサロンで一度働いてみたいと思っていました。
その中でもSALOWINを選んだ理由は、業界の中で認知度が高く、トレンドを感じたからです。
美容師の知り合いに相談とかもしながら、他社のシェアサロン含め情報を集めていたのですが、その中でも働きやすい環境だと感じてSALOWINに決めました。
編集部:いろんなシェアサロンを見学されたんですか?
戸高:見学しました。
自分の家庭の事情で職場を下北沢エリアにしたいと考えていて、どこが良いのかなと悩んでいたタイミングでSALOWINの下北沢エリアの新店舗がオープンしました。
希望のエリアで好立地な新しい店舗で働けるのはすごく良いタイミングでした。
【管理職ならではの悩み】
編集部:フリーランスになってみていかがですか?
戸高:もともと何年か前にマンションの一室で1人サロンで独立するというのが流行ったんです。すごく魅力的に感じていて、自分もゆくゆくは1人でやってみたいなと考えていました。
前社では管理職をしていました。
組織全体で目標や目的を達成していこう!という環境で、とても成長できましたし、正社員なので社会的な保障もしっかりあったので特に不満はありませんでした。
しかし、管理職ならではの悩みですが、目の前のお客様だけではない業務に時間が取られることが多く、これが本当にやりたいことなのか?と考えることが増えました。
考えれば考えるほど、やはり”目の前のお客様を綺麗にする”という現場の仕事が自分にとって1番居心地のいい場所で、さらにやっていきたいとことだと実感しました。
なのでこうしてシェアサロンの1席を借りて、マンツーマンでお客様に向き合うことができる環境がとても嬉しいです。
編集部:不安はありませんでしたか?
戸高:制限がない分、全て自分次第ですし、社会的な保証がなくなるので不安もあると思います。
しかし自分がやってみたいと思ったことにチャレンジしたいタイプなので、やりたかったことが実現して満足していますし、とても楽しいです。
編集部:よかったです。
フリーランスになって変わったことはありますか?
戸高:選択肢が増えたと感じています。
一生懸命お客様のことを考えて、1番良いと思っているものを提供できる。
技術も薬剤も商品も全て自由なので、探究心のある人はフリーランスにとても向いていると思います。
勉強し続けることを楽しめる人はこの自由さを楽しめると思います。
編集部: 実際フリーランスになる前となった後で 客数や単価は変わりましたか?
戸高:客数は少なくなりました。
当たり前ですが、元々アシスタントがいて複数列で施術していたので、全て1人で行う分、月間の担当人数は正社員時代と比較すると少なくなりました。
しかし単価は上がっています。
マンツーマンでフリーランスになったからこそ、1人1人のお客様に合わせたカウンセリングとメニュー提供することによって、自然と単価が上がりました。
編集部:今後取り組んでみたい技術や勉強したいことはありますか?
戸高:勉強したいことはたくさんあります!
基本的な美容師さんのカットやカラーの基礎技術。
ストレートメニューや髪質改善、ヘッドスパなどあげ始めたらキリがないですね。
趣味で写真をしていたりもするので、美容師の枠にとらわれずに、お客様を綺麗にするということを通して 一緒に未来を歩んでいきたいなと思っています。
【今後の展望】
編集部:今後に展望は何かありますか?
戸高:昔は漠然と独立したいという目標がありました。
しかし、美容師としてのお客様一人一人に向き合えるという理想の働き方をすることができ、とても満足しています。
SALOWINはシェアサロンだけでなく様々なステージに対応できるサービスがあります。
誰かと一緒に仕事をすることもできるし、 お店の名前から内装まで作りこめるようなサービスも提供しています。
働き方や場所に囚われず、お客様を綺麗にして喜んでもらえるようなことが自分のやりたいことです。
先ほどもお話しましたが、サロンワークと掛け合わせながら、美容師の枠に囚われずにいろんなことにチャレンジしていきたいなと思っています。
まだフリーランス美容師を始めて4ヶ月なので、今は目の前のお客様を綺麗にすることに集中していきたいです。
編集部:とても素敵ですね。
本日はお忙しい中ありがとうございました!
今後ともよろしくお願いします。
戸高:こちらこそありがとうございました!
これからもよろしくお願いします。