独立開業する前にフリーランス美容師という選択肢。プレ独立ができるSALOWINでの働き方

フリーランス美容師

今回取材をさせて頂いたのはSALOWIN新宿三丁目店で活躍されている【青木 亮太】さん。

フリーランス美容師になるために特化型サロンを渡り歩き、技術や知識を学んできた青木さん。
独立開業に向けて絶対に経験したかったフリーランス美容師の働き方と青木さんのこれまでを紐解きます。

【自信がつくまでフリーランスにならなかった】

編集部本日はよろしくお願いします。では早速自己紹介をお願いします。

青木:SALOWIN新宿三丁目店の青木亮太です。

美容師歴は10年目で長野、表参道、新宿の合計6社経験し、SALOWINでフリーランス美容師になりました。
SALOWINでフリーランス美容師を始めて半年になります。

本日はよろしくお願いします。

編集部フリーランスになろうと思ったきっかけはありましたか?

青木:専門学校の友人がSALOWIN表参道店で美容師をしていたので話を聞いて、そんな働き方があるのか、いいなと思いました。

僕は、自分のお店を持つ目標を持ち、地元である長野の美容室でアシスタントを経てスタイリストになったのですが、SNSやヘアキャンプで学んでいく中で、もっと成長できる環境に行きたいと思い東京の表参道の美容室へ転職しました。

その後、カット技術と縮毛矯正技術の高い新宿のサロンへ転職し、ケミカルの知識も深めていきました。

ここで一度、フリーランス美容師になろうと思ったのですが、独立する上で不安な技術はないか考えた時にブリーチカラーの技術は不安だと思いました。

自分が独立開業する前段階のフリーランス美容師になる上で、何かに特化した美容師であるべきですが、不安な技術がある状態で独立することが、自分はすごく納得できませんでした。

そこで新宿エリアは変えず、ブリーチ技術の高いサロンで業務委託美容師として1年間勤務し、その後SALOWINでフリーランス美容師として独立しました。

編集部SALOWINを選んだ理由はありましたか?

青木:1番は前社から近いという立地面です。

そのほか、こだわりが強いのでSALOWINの紹介先で発注できる薬剤が幅広く、発注方法が簡単な点も嬉しいポイントでした。

色々なシェアサロンを見学しましたが、やはりSALOWINがいいなと思い決めました。

編集部フリーランスになる前、不安なことはありませんでしたか?

青木:準備してきたので、やっとだ!と楽しみな気持ちしかありませんでした。

お店の移動が多かったので顧客様との連絡手段としてInstagramを活用していました。
始めてきて頂くお客様に名刺をお渡しするかと思いますが、名刺の裏にInstagramのQRコードをつけて、お気軽に連絡くださいとお伝えしていました。

移動の際は口頭で必ずお伝えしていましたが、来店頻度によってはお伝えできないお客様もいるので、そういう方には投稿とDMでお伝えできました。

Instagramで集客していない人も、連絡手段の確保だけはした方が良いですね。

【自分のための時間が増えた働き方】

編集部SALOWINを実際に使ってみて、自身の変化や働きやすさの変化はありましたか?

青木:自分の時間が増えたなというのが率直な感想です。

以前のサロンは業務委託の働き方だったので、出勤日数や勤務時間が多いスタッフに優先的にフリーのお客様が入る仕組みでした。

なので30連勤で10:00~23:00までずっと勤務して、その他の時間はレッスンという毎日を送っていました。

フリーランスになってから営業時間はそこまで変えていないですが、たまに夜の予約を切って友人会ったりできるようになりました。

予約の入っていない時間もお店にいる必要はないので、家でご飯を作って食べたり、ジムに行ったりゆっくり過ごしています。

勉強したり、集客のための時間としても空き時間を活用できています。

驚くほど時間が増えて充実しています。

編集部お客様の反応はいかがですか?

青木:半個室の空間がやはり好評です。

お客様がリラックスできるように、動画を見れるようにタブレットや、充電器を準備しています。

以前のお店より広い空間なので、お客様も喜んでいただけています。
また、縮毛矯正の美髪サロンからブリーチカラーのサロンに移動した際に、周りのお客様と全然違うメニューを行っていることが気になるお客様もいるかなと感じていたので、他の人の目が気にならない壁がある半個室の空間は嬉しいです。

元々、複数枠の掛け持ちや忙しい空間のサロンワークでお客様を担当してきましたが、半個室でマンツーマンの空間になってお客様から深い話をしてくれるようになりました。

お客様との仲が深まったのと、満足度が上がっているのがわかり、とても嬉しいです。

編集部集客はSNSがメインですか?

青木:実は力を入れたのはフリーランスになってからです。
今まではお客様との連絡手段でInstagramをやっていました。

レイヤーカットと縮毛矯正が強いサロンからブリーチカラーの強いサロンへ移動し、そこからフリーランスになったので、改めて打ち出しを変えて集客し始めました。

集客はInstagramとホットペッパーを使っていますが、お客様が『可愛い!このスタイルにしたい!』と思う写真をアップすることはもちろん、『私もこうなれそう!』と感じる再現性の高いものをアップするように心掛けています。

今は、特化型サロンを経験してきた集大成のような打ち出しをしていますね。

【今後の展望】

編集部今後の展望はありますか?

青木:まだまだざっくりとした計画ですが、地元である長野に自分のお店を出したいなと思っています。

ずっとプレイヤーとして続けていきたいので、自分が働く美容室はもちろん、カフェやジムなどの経営もしてみたいと思っています。

新宿のお客様とも繋がっていたいので、メインの拠点は長野に置き、月に1回は新宿でサロンワークをすることが理想です。

編集部素敵ですね。
最後に、フリーランスになりたいけど不安を感じている方に一言お願いします。

青木:自分がやったことないことは誰でも不安だと思いますが、フリーランス美容師ってそこまで不安になることないと思います。

僕は昔から自分のお店を持ちたいという目標があるので、その前段階としてフリーランス美容師は経験するべきだと思い、目指しました。

自分が経営者になったら、スタッフのせいで起きてしまったことも全て自分の責任です。
フリーランス美容師は他責の考えがなくなるし、経営者のマインドや知識を学べる期間だと思います。

独立したい人は一度は経験するべきだと思います!

編集部ためになるアドバイスありがとうございます!
本日はお時間いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

青木:こちらこそありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします!

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