大手美容室の店長を経て、SALOWINに転身。自由な働き方を求めフリーランスに

2024年5月31日 2025年4月11日

今回取材をさせて頂いたのはSALOWIN仙台店の【西村研治】さん。
大手美容室からフリーランス美容師へ転身。顧客単価を上げながらお客様満足度も上げている西村研治さんの働き方を紐解きます。

【昔から美容師は身近な存在。西村研治さんが美容師を目指したきっかけ】

編集部：本日はよろしくお願いします。では早速自己紹介をお願いします。

西村：SALOWIN仙台店の西村です。
福岡出身で、中学生の時に親の転勤で仙台に引っ越してからずっと仙台に住んでおります。美容学校は仙台ヘアメイク専門学校を卒業しました。

編集部：美容師になったきっかけを教えてください。

西村：姉が昔、美容師をしていたのと叔母が美容室を営んでいたので昔から美容師が身近な存在でした。
そういったこともあり、高校の進路を決めるときに自然と美容師が選択肢に入っていました。特に大きい野望があったわけではなく、自然と美容師になったタイプです（笑）

編集部：そうなんですね！フリーランスになる前のご経歴を伺ってもよろしいでしょうか。

西村：美容学校卒業後は仙台のサロンに就職しました。
その後、仙台のサロンを複数店舗経験したのち、仙台で有数の大きな美容室で店長を勤めました。

編集部：店長もご経験されたんですね。

西村：はい。そのサロンには10年ほど勤めました。
その後、その会社から転職して正社員スタイリストの立場に戻って3年ほど働いたのですが、元々の性格的に正社員サロンが合わないと感じる事も多々あり、フリーランスへの転向を考えました。

【複数店舗を経験して感じたフリーランスの働きやすさ】

編集部：色々経験されてからフリーランスへ転向されたんですね。

西村：そうですね。フリーランスになろうか、どうしようか悩んでるタイミングでちょうどSALOWINさんからDMをいただきました。
元々SALOWINさんのことは知っていて、関東では大手のサロンで働いてお客様がついたらSALOWINでフリーランスになるという流れがある印象でした。

編集部：良いイメージをもっていただいていたようで嬉しいです。

西村：働いている美容師さんがかっこいいという印象から、シェアサロンを探す際はSALOWINさん一択でした。
実際に調べてみて、80%バックなど待遇もよかったので、すぐに心が揺らぎました（笑）

編集部：フリーランスになることへの不安はありましたか？

西村：元々Instagramで自己集客していた事と、一定数の顧客様に来ていただけていたので大きな不安はありませんでした。
もちろん、場所移動によって一定数の失客は覚悟してましたので、より一層Instagramを頑張らないとなとは思っていました。

編集部：実際独立後に感じたフリーランスの印象は変わりましたか？

西村：自分で考えてお客様からご予約頂いた時の達成感は大きかったです。また時間を自由に使える面は嬉しいですし、備品も充実しているので、満足して働いています。

【SALOWINでのお客様との関わり方】

編集部：マンツーマン施術によって変化はありましたか？

西村：僕が直接シャンプーをすることを喜んでいただけるお客様が多いので、しっかり時間を取って施術させていただいてます。
このことも影響して満足度が高まり、独立前と比較して失客率が減少しました。
元々はカラーもアシスタントに全て任せていましたが、指名してくれたお客様の全行程を責任を持って自分が担当できるのは凄く嬉しいです。

編集部：顧客単価に変化はありましたか？

西村：サロウィンに入る前は10,000円前後くらいでした。
現在は髪質改善のメニューを導入したのもあり、13,000円超の顧客単価をいただいています。
責任をもってマンツーマンで対応させていただく分、無駄な割引はしないようにしています。