今回取材をさせて頂いたのはSALOWIN京都河原町店の【大西美茄津】さん。
2024年の2月に別のシェアサロンからSALOWIN京都河原町店へ移動し、フリーランス美容師の働き方を楽しむ大西さん。
美容師としてさらに向上心が上がった大西さんの働き方を紐解きます。
【お客様満足度を上げるためにSALOWINへ】
編集部:本日はよろしくお願いします。では早速自己紹介をお願いします。
大西:SALOWIN京都河原町店の大西美茄津です。
大阪の美容専門学校を卒業し、新卒で東京のサロンへ就職し4年ほど勤務しました。
その後別のシェアサロンで1年ほどフリーランス美容師をはじめました。
場所を変え、今年の2月からSALOWIN京都河原町店に移動し、たまにSALOWIN原宿iori店でもサロンワークをしています。
よろしくお願いします。
編集部:別のシェアサロンからの移動ですが、SALOWINを選んでいただいた理由はありますか?
大西:以前利用していたシェアサロンは半個室の空間というより仕切りがあるという空間でした。
スタイリストが少し動けば他のセット面が見えてしまうような構造だったので、お客様満足度を上げるために半個室でプライベート感のあるシェアサロンで働きたいと思いSALOWINに見学にきました。
見学にきて、まず内装が綺麗でおしゃれだなと自分自身もテンションが上がりました。
ここならお客様も嬉しいし、個室感が強いのでお客様がゆったり過ごせるイメージが沸きました。
また収納スペースが多く、美容師側として助かっています。
以前は鞄はスタッフルームに置いていましたし、店販や薬剤の在庫が入り切らないことが多々ありました。
収納スペースが増えるだけで働きやすいですし、貴重品管理もできるので安心です。
【お客様満足度が上がるSALOWINでの働き方】
編集部:フリーランスになって変わった点はありますか?
大西:フリーランスになった方はみなさんお話されると思いますが、時間を効率活用できるところです。
正社員の時は、美容師なら誰しも通ってきたような朝から深夜までサロンにいることがほとんどで、営業中に少し時間が空いても、何かしらやることがありました。
フリーランスになってからは、自分でお休みの日も営業時間も決めることができます。
私の場合、火曜日と水曜日はお休みにし、平日は11:00~20:00、土日は10:00~18:00に営業時間を設定しています。
お客様からご要望があればお休みの日も出勤しますが、予約が常に満員になっても働く時間は以前と比べたらかなり少なくなりました。
また、予約の空き時間は自分のために使うことができているので効率的に働けているなと思っています。
また、フリーランスは自由なので自分がやりたかった東京と京都の2拠点で美容師をすることができています。
東京のお客様にも定期的にお会いすることができて嬉しいです。
編集部:予約の空き時間などはどんなことをされていますか?
大西:技術の向上や感性を磨くために時間を使っています。
技術の向上については、SNSで技術発信してる方の動画を見たり、サブスクで配信されているものを見て実際に練習しています。
感性を磨くためには、雑誌を読んだり、ファッション系の映画を観たり、おしゃれなカフェに足を運んだりしています。
フリーランスになってから、マンツーマンでお客様に向き合うことができるようになったので、学びたい、良いものを提供したいという気持ちがさらに強くなりました。
編集部:お客様の反応はいかがですか?
大西:SALOWINに移動してきて、はじめはみなさん内装がおしゃれ!と喜んでくれています。
1番は半個室のセット面になったことによって、お客様との距離が近くなったことが嬉しいです。
以前よりお客様から話をされることが増え、『聞いてください!この前〜』『この前話したことの続きなんですけど〜』とプライベートな話も増えました。
今まではオープンスペースだと誰かしらの目線を感じて、雑誌を読んでるフリをしてたというお客様もいたので、明らかに満足度が高くなって本当に嬉しいです。
【今後の展望】
編集部:今後やりたいことはありますか?
大西:2つあります。
1つ目は雑誌のお仕事をすることです。
正社員時代にやらせてもらったことがありますが、すごく世界観が好きな雑誌があり、その雑誌のお仕事をすることが目標です。
2つ目は技術をさらに上げたいです。
技術の幅を広げて、お客様に提案、提供できる幅をさらに広げていきたいと思います。
編集部:今学びたいことはありますか?
大西:カット技術とカラー技術です。
私がブリーチなしのダブルカラーで透明感のあるスタイルを打ち出しています。
透明感カラーは人によって全然薬剤選定も違うのでいろんな方の考え方を学びたいと思っています。
カットはベースカットよりもいろんな艶髪美容師さんのパヤパヤしない毛量調整の技術などテクニックの部分を学びたいなと思っています。
編集部:良いですね!
SALOWIN内でもセミナーなどできないか考えてみます!
本日はありがとうございました!
大西:こちらこそありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!