多種多様な美容室経営者と交流できる。プライベートサロンでも刺激がもらえるme by ,, の空間。

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今回取材をさせて頂いたのは今年9月1日にme by ,, 銀座で美容室『SAUT』をオープンした【ドバシケイタ】さん。
オープンして3ヶ月の現在の心境と、今後の展望について紐解きます。

【出店できるチャンスを逃さないために 】

編集部本日はよろしくお願いします。では早速自己紹介をお願いします。

ドバシ:『SAUT』代表のドバシケイタです。

前職では11年半勤務し、今年の9月1日にme by ,, 銀座で『SAUT』をオープンしました。

本日はよろしくお願いします。

編集部サロン名の由来はありますか?

ドバシ:『SAUT』の由来はフランス語で跳躍する、ジャンプするという意味があります。
語呂が良いという点と1店舗にふさわしい名前だとスタッフと話して決めました。

編集部以前長く務められていたサロンは銀座エリアですか?

ドバシ:いいえ、広尾エリアで勤務していました。
渋谷原宿表参道エリアは近いのですが全く異なるエリアでした。

ついでにお買い物ができるエリアでもなく日比谷線しか通ってない駅なので、美容室のためだけに来て頂く必要がありました。

知ってもらうために、来ていただくために、SNSやネットを活用して発信することに注力してきました。

編集部ご自身で独立しようと思ったのはいつ頃からでしたか?

ドバシ:4年前くらいでしょうか?
前社で社内独立させてもらえないか提案したりもしましたが、やりたいことがたくさんあるので自分だけでやるべきか?と色々考えていました。

その頃から銀座エリアで独立することは自分の中で決めていたので、自分で物件を探したりしていました。

実際に物件を見を見に行くと、扉を開けたら目の前が壁くらい狭い物件だったり、お客様が来たら引いてしまうのではないか?と感じるような古い物件が多かったです。

自分の中で30歳になるまでに独立したいと思って少し焦っていましたが、理想の物件が見つからないことと、もう少し今の環境を活かしながら学べることがまだまだあると思い、物件を探しながら前社で勤務を続けていました。

編集部me by ,, を知ったきっかけは何でしたか?

ドバシ:インスタグラムの広告で知りました。

毎朝10分情報収集しているのですが、『そろそろ本当に出店したい…』と思っていたところInstagramの広告が流れてきました。

これは早く問い合わせるしかない!と思い、すぐに面談させていただきました。

面談時はme by ,, 銀座のオープンの1ヶ月くらいでしたが、その時にはすでに窓がある区画は残り1区画になっていて、検討している方もいる状況でした。

すぐに決めなきゃいけないというところで、急いで契約することを決めました。
前社には申し訳ないところもありましたが、あの時すぐ決断して本当に良かったと思っています。

【新しい交流ができる空間に】

編集部お客様からの反応はいかがですか?

ドバシ:今来てくださっているお客様はほとんどが顧客様なので、大きな反応の違いはありません。

美容師目線でいうと近い距離でお仕事ができるのでいいなと感じています。
薬剤を作りに行く際も、お客様の目の届く範囲に必ずいるので安心なのではないかと思います。

出店して僕が感じたのは、2席サロンでプライベート感が強い空間なのでお客様同士の会話が生まれるという利点です。

例えば好きなアイドルの話をお客様がしてくれた時に、隣に座っているお客様も同じアイドルを好きだったなと思ったら会話に入ってもらうなど、新しい形で交流が生まれたら美容室という空間がもっと楽しくなるのではないかなと感じています。

編集部たしかに会話が聞こえてきて『それ、わかる』と心の中で思うことあります。(笑)

ドバシ:全く知らない人だからこそ話しやすかったり、分かり合えることとかもあるので、そういう新たな出会いや交流を提供したいですね。

編集部素敵ですね。
me by ,, での美容師同士の交流はありますか?

ドバシ:スタッフルームが共用なので、休憩時間があえば話したり、聞きたいことがあればDMしたりしています。

技術の共有や経営の話、みなさんのサロンの内装を見せて頂いたり、意外と交流はあります。
なるべく外に出て、たくさんの情報をキャッチアップするように行動していますが、me by ,, にいれば勝手に色々な美容師さんと情報交換ができます。

プライベートサロンや1人サロンを普通に出店するとなると、このような機会は得られないですよね。

年齢も、今までいたサロンもみなさんバラバラなので色々なお話を聞けて刺激をもらえています。

今後、長年銀座で美容室を経営されてきた方が次のステップとしてme by ,, で出店されるということも聞いてますので、お話伺いたいです。

編集部内装のポイントはありますか?

ドバシ:まだ模索中でこれから作っていきたいなと思っています。

他のme by ,, のサロンさんの内装も見せて頂いたりしているので、良いなと思ったものは真似したりしていきたいです。

他のme by ,, のサロンの方がSAUTを見にきてくれて、『この機材は何?』『使ってみますか?良いですよ!』のようなコミュニケーションもあります。

いろんなサロンの内装を見ることができるというのもme by ,, のメリットだと思うので、2店舗目はあのサロンの良かったところを使わせてもらおう!ということができますよね。

ここは記念すべき1店舗目なので数年後店舗が増えた時に振り返れるように、このままあまり作り込まないで残しておきたい気持ちもあります。(笑)

編集部良いですね!
私たちとしても東京初のme by ,, が銀座なのでずっと使って頂けたら嬉しいですね。

【今後の展望】

編集部今後の展望は何かお考えですか?

ドバシ:店舗展開していきたいと思っています。
35歳〜36歳くらいまでには海外展開、40歳くらいまでにはその場所に行ったら美容だけに限らない全てが完結するような複合施設を作りたいと思っています。

やりたいことは常に変わるとは思いますが、自分の管理ができる範囲で増やしたいので5店舗くらいを目標にしたいと思っています。

働いているスタッフがプライベートサロンをやりたい!となったら社内独立としてme by ,, を活用するのも良いですよね。

編集部今後も応援しております!
本日はありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!

ドバシ:こちらこそありがとうございました!
今後もよろしくお願いします!

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