より純度の高いサロンワークを求めて。施術クオリティが向上したフリーランス美容師の働き方

フリーランス美容師

今回取材をさせて頂いたのはSALOWIN京都河原町店の【中野真二】さん。

2024年の7月からSALOWIN京都河原町店でフリーランス美容師に。
ご利用から3ヶ月経過したフリーランス生活のリアルを伺いました。

【シェアサロンのイメージを超えた内装デザイン】

編集部本日はよろしくお願いします。では早速自己紹介をお願いします。

中野:SALOWIN京都河原町店の中野真二です。
SALOWINでフリーランスをはじめて3ヶ月目になります。
本日はよろしくお願いします。

編集部これまでのご経歴を簡単に伺えますか?

中野:美容師歴は14年目になります。
新卒のサロンでは5年間勤務しましたが、ある日突然閉店となりました。

美容師も接客も大好きでしたが一度別のことをしてみたいと思い、美容師にまた戻る前提で結婚式場も併設されているようなフレンチレストランで働きました。

その後25歳で再び美容師に戻り、2社を経てSALOWINでフリーランス美容師をはじめました。

編集部フリーランス美容師の働き方に興味をもったきっかけはありますか?

中野:もともとシェアサロンもフリーランス美容師という働き方も、SALOWINのことも知っていました。

いいなと思いましたが、僕はチームで働くことに価値を感じていたので特にフリーランスを目指すことは考えていませんでした。

しかし人間関係などで少し悩んだ時に、選択肢の一つとしてシェアサロンについて知っておこうと思い今年の6月にサロン見学に伺いました。

見学に行ったことにより働くイメージが沸き、すぐにフリーランスを始めることになりました。

編集部京都にはいくつかシェアサロンがあるかと思いますが、見学には行かれましたか?

中野:2社見学させて頂きました。
SALOWINの前に見学したシェアサロンがあったのですが、そこは自分のイメージ通りのシェアサロンでした。

2社目がSALOWINだったのですが、初めて店舗についた瞬間、内装のクオリティが高くてとても気分が上がりました。
前社のサロンと内装の雰囲気が似ていることもあり、説明を聞く前に自分が働くイメージが沸きました。

これは、写真や動画だけじゃわからないものです。

その後、本部の方からプランの詳細の説明をされ、SALOWINでフリーランスを始めることを視野に入れました。

【お客様との関係値が深まる環境】

編集部フリーランスになって変わった点はありますか?

中野:1番は自分の時間が増えたことです。

前社の時は手が空いたら他のスタイリストの手伝いをしたり、営業前や営業後も何かしらやることがあり1日の稼働時間が長かったです。

しかしフリーランスになって、予約がない時間は自分の好きなように使えるようになりました。
おかげさまで土日でも時間を作ることができ、子供との時間が増えて家族サービスの時間が取れるようになりました。

元々の美容室では月曜日休みだったので月曜日は予約を空けていてもお客様の予約は入らないだろうなと思っていました。
しかし意外と入ることがわかったので予約は毎日空けておいて、予約の入っていない時間を自分のプライベートの時間にあてれています。

元々美容師の仕事は大好きですが、自分の時間も増えたことによって意欲がさらに上がりもっと働きたい!と感じることができています。

編集部お客様数や売上などに変化はありましたか?

中野:前社でもほぼマンツーマンで接客させてもらっていたので、数字的にはあまり変わらないです。

しかしフリーランスになってカット料金を上げたこと、店販をやめたこと、新メニューを考案したこと、前社で入客していたフリーのお客様がいなくなったことにより、売上の質や利益、単価は上がっています。

編集部集客はどのようにされていますか?

中野:自分のお客様はほとんどが知人や友人である顧客様で新規のお客様があまり多くないです。

サロンに属していた時はなんとなく月間の売上と客数だけを追っていたのですが、フリーランスをはじめてから総客数も見るようになりました。

月間の売上はあまり変わらないのに対して、総客数がタイトなことに気付き、お客様が遠方に数人行ってしまったら…など実は少し焦っています。

SALOWINにはたくさんの美容師さんがいて、同じお店にもすごい売上を上げている方がいらっしゃいます。

刺激をもらえますし、もっと頑張らないとという気持ちにもさせられています。
今後の自分の課題は新規集客なので、今色々挑戦しているところです。

編集部長いお客様が多いと思いますが、SALOWINへ移動してお客様の反応はいかがですか?

中野:とても反応がいいです!

前社がオープン席で、ハサミの音が響くくらい静かなサロンでした。

僕自身は結構話すタイプですが、サロンに合わせて施術に集中して会話はあまりなく、お客様も静かに雑誌を読んだり寝ている方が多かったです。

しかしSALOWINに移動して、セット面が半個室になっていることもあり、今まであまり話さなかったお客様もたくさん話すようになり、僕も自分らしい接客ができています。

お客様には『中野さんってそんなに話す人だったんだ?(笑)』と言われることもあり、お客様も僕も変な気遣いがなくなり、関係値が深まったと感じます。

【今後の展望】

編集部今後の目標や展望はありますか?

中野:自分なりの細かい目標設定はありますが、展望に関しては基本的に考えていません。

割と現実的な考えを持つタイプなので、独立出店するよりもSALOWINでシェアサロンを使わせてもらった方がリスクはないと思っています。

まだフリーランスになって3ヶ月ですが、この働き方がとても気に入っていますし、京都河原町店の空間も気に入っているのでもっと頑張りたいと思っています。

なので長くフリーランス美容師として働けるように、今後は集客に力を入れて結果を出していきたいなと思っています。

編集部これからも応援しています!
本日はお忙しい中お時間を作っていただきありがとうございました!

中野:ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!

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