-顧客女性率100%-卓越したブランディングと技術で掴んだ安定した売り上げ

フリーランス美容師

美容師の数だけ、多種多様の思想・技術・方向性があります。

当然、一つの道を極めようとすると苦悩や葛藤が生まれますよね。

果たして自分の歩もうとする道は、このルートなのか?

フリーランスになる上でも、SALOWINの利用を検討される上でも、

アナタの胸に届く内容を詰め込んで、書き綴ってまいります。

 

今回取材させていただいたのは

 

SALOWIN銀座に在籍されている、八代ナオさん。

 

都内で4年勤務されたのちに、コロナの影響もあり1度地元の栃木に戻られました。

そこから約半年後、20212月に再び東京に。SALOWIN銀座に所属し新たな美容師ライフがスタート!

フリーランスだからこそのライフスタイル、そして独自のブランディングに要注目です!

【SALOWINに所属された経緯】

Suga: 本日はよろしくお願い致します。初めに簡単に自己紹介していただいてもよろしいでしょうか?

 

八代:八代ナオです。宜しくお願いします!平成7年の10月生まれで栃木出身で。資生堂学園の卒業です!もともと表参道で働いておりました。

 

Suga: ありがとうございます!表参道では4年間働かれていたんでしたっけ?

 

八代:そうですね、丸4年いました。で、コロナの影響とかも考えた時に少しの期間実家に戻り、サロンで働かせていただきました。その後半年たって、東京に戻ってきた感じです!

 

Suga:なるほど!いざ再び東京でっていう、そのタイミングとかキッカケは何かあったのですか?

 

八代:こちら(SALOWIN銀座)のオープンとともに上京を決めました。元々SALOWINに入りたいなあっていうのは、その表参道のサロンを辞めてからずっと話してたんですけど、その時はタイミングが合わず。。。で、銀座で働きたいっていうのもあったので、オープンと同時に再び上京しました。

【フリーランスになろうと思ったきっかけ】

Suga: そもそも、長く働いていたサロンを辞める時、既にフリーランスになろうと考えていたのですか?

 

八代:SNSをやっていたことで、集客に関してはそんなにあまり悩んだことはなかったんですね。

スタイリストになったと同時に数字がのびて、良かったんですが…..

予約数とかも(自分のキャパに合わせて)制限したかったんです。

そうなった時に、お金の事も考えたら独立があっても良いのかなと考え始めました。

 

Suga: では、そこの独立に関しては不安っていうよりも、早くそっち行きたい!みたいな感じだったんですか?

 

八代:けど、不安もありましたね!やっぱり全部やらなきゃいけないっていうのもあって。材料関連の事とか、そういうのもほとんどやったことがなかったので。今思うと、勢いでしたね。笑

 

Suga: 勢いですか!すごい! そういった意味では、その不安みたいなのって、SALOWINに入ってからどうでしたか?

 

八代:最初は一回地元に帰っちゃったことで、(東京でのブランクがあるから)お客さんくるかなっていうのが正直ちょっと不安ではあったんですけど・・・

 

Suga: そっか!それは確かに不安ですよね。。。

 

八代:ただ想像よりも集客できたので、ありがたかったです。

そんな状態で半年ぐらいやるとリピーターさんも増え、不安が安心に変わりました!

 

Suga: 素晴らしいですね!現在のご予約状況的に、予約を解放すると直ぐに埋まってしまいますものね。

 

八代:まあそうですねけど、その枠や営業時間も他のスタイリストさんよりかなり短いので、多分それも込みで予約が埋まりやすくなってるのかなとは思います。

(謙虚!笑)

【八代さんのブランディング方法】

Suga: 八代さんはブランディングみたいなのはどう意識されていらっしゃったんですか?

 

八代:ペルソナをしっかり作り込んでおります。

あとは自分の苦手な分野はやらないようにして、得意なことで勝負しました!

自分が好きな事の延長線上に今のブランディングがあるので、やっぱその方が推しやすいですね!

自分の好きなことをやってると、お客さんもそれが好きな人が集まって、「この人(八代さん)のことも、自分の好みも合うから全て任せよう!」みたいな感じになって頂けてるので、良かったなーとは思います!

 

Suga:自分の好きなことと、目指すブランディングが ブレていないっていうのは大事ですよね!

 

八代:そうですね。でも、スタイリストになりたてのときは全然ブランディングは真逆でデザインカラー推しだったんですよ!笑

 

Suga: そうなんですか!ブレちゃってましたやん!笑

 

八代:そうなんです!ハイトーン、ダブルカラー推しとか、そっちへ行こうとしてました。笑

そのブランディングが想像よりもうまくいかなく、レッドオーシャンということもあり、なかなかヒットできなくて。実は苦手というのもあり

で、そのときにちょうど韓国ヘアみたいなのが流行って、たまたま載せたリールが当たって、そっち路線で行こう!と思って変えました。そう、最初は苦戦しましたね。笑

【SALOWINのバックアップについて】

Suga: 今の世の中たくさんシェアサロンがあると思うんですけど、どうしてSALOWINに決めたんですか?

 

八代:売上に対しての歩合を考えたときに、収益はどこよりも多いなって決めました。それと、店内の設計がどこよりもシンプルで、スタイリスト一人一人に合った空間ができるのかなと思います。

それに多くの知っている美容師さん達が、たまたまSALOWINに在籍してたので、その流れで入りました!

 

Suga: SALOWINのサポート体制とかどうですか?

 

八代:自由にやりたいようにさせていただいてますし、設備もしっかりされてるので、手厚いサポート体制だなって思います!こうした環境の配慮はとても居心地がいいです。

【フリーランスという働き方に関して】

Suga: フリーランスに向いている人、特徴とかってあったりしますか?

 

八代:あると思います!「みんなでがんばろう!」っていう集団の方が好きな方は、フリーランスは向いていないのかもしれませんね。

私の友達でもフリーになった瞬間、一人っていう感覚になっちゃう方もいるんですよ。孤独感を感じてしまって・・・・集団が心地いいと感じる方は向いてないんじゃないかなと思います!

技術とかそういう面では頑張り次第だと思うんですけど、精神面ではちょっと合う人、合わない人がいるのかなって思います。

 

Suga: これからフリーランスを目指される方に関して、今から頑張った方がいい事とかあったりしますか?

 

八代:“SNSブランディングとマーケティングは絶対かなって思います。

ですけど、結局技術ができなかったら本末転倒ですよね。勉強したい分野で、得意な人とかに教えてもらって、自分の中で技術習得はしていった方が良いのかなーって思います!

【八代さんが描く将来像】

Suga: これから活動される中で、人生のビジョンみたいなのもあったりするんですか?

 

八代:女性として、将来結婚して子供とかは欲しいなって思ってるんですけど、同時に美容師は絶対やっていきたいんですよね!

だから今のうちに子どもが出来た時のことを考え、働き方を工夫しております!

 

(八代さんは遅くとも17時まで、サロンワークをされているとの事)

 

お客さんの中には、夜しか来れないという人もいたのですが、そういう方は申し訳ないんですけど、ターゲットを絞らせていただいております。

 

Suga: そういった形で取り組まれてから、期間的にはどのぐらいになりますか?

 

八代: フリーになって三ヶ月ぐらいで考え始めました。振り返ると大体一年前ですね!

 

Suga: なるほど!となると、約一年ぐらいやってて、うまいこといってる感じがしますよね!

 

八代:そうですね!お客様がリターンしないとそのやり方は意味ないので、一年経ってどのくらいリターンしたのかなと分析した結果、ある程度リターンしていただいておりました。

 

Suga: なるほどー!すごいですね!八代さんの雰囲気は柔らかいんですが、抑えるところはしっかりされておりますね。そう言った意味でも、確固たる信念を感じます!だからこそ、フリーランスにも向いているんでしょうね!

 

八代:うまくやれれば、自分の時間の使い方も自由にしていけるし

仕事も楽しいって思えるので、私は(フリーランス形態を)おすすめします!

 

Suga: いやー色んな数字の分析もそうですが、自分自身の分析もしっかりされているんですね!堅実に、確実に、しっかりと歩まれている証拠ですね!すごい!

今日は色々とお話聞かせていただきありがとうございました!

 

八代:こちらこそありがとうございました!

 

【プロフィール】

八代ナオ

SALOWIN 銀座店(⇦店舗紹介のURL)

栃木県出身。資生堂学園を卒業。表参道の有名サロンで4年間働いたのちに、一度地元栃木に戻り美容師を続ける。その後、『銀座で働きたい』という自身の夢を叶えるため、SALOWIN銀座店のオープンをきっかけに再び上京。独自のブランディングと技術で、理想の女性の働き方を叶える。

■instagram

https://www.instagram.com/nao_yashiro/

 

【ライター紹介】

菅原 祥(Suga)  美容師兼webライター

美容に特化した記事を多く執筆。

言語化で美容業界に豊かな風を吹かす人です。