ALL SHAREの利用で生み出す、革新的なサロンづくりの展望。

ALL SHARE|初期費用ゼロの美容室開業支援サービス オーナーズボイス

2023年7月1日に名古屋の矢場町駅にオープンさせた𝐚𝐝𝐧𝐞 -アドネ-
オープンして間もない忙しい時に、代表の佐野史耶さんに話を伺いました。
SALOWINが提供するサービスのALL SHAREを利用して1号店を出店されましたので、利用するに至った背景やオープンするまでの様子、今後のビジョンについて伺いました。

【ALL SHAREを利用することになった経緯】

Suga本日はよろしくお願いいたします。では、初めに自己紹介をお願いいたします。

佐野:佐野史耶です。名古屋の大手サロンで6年間勤務し、店長も経験しました。サロンを退職後はSALOWINにてフリーランス美容師として活動をしていました。フリーランスとして活動し始めてしばらくした時に、ALL SHAREの紹介をしていただき、店舗出店に至りました。美容師歴は9年目で、経営者としては駆け出しです。

Suga今回、SALOWINのALL SHAREを利用してのご出店でしたが、ご利用を決めたポイントをお教えください。

佐野:業界の中でも特にSALOWINが素晴らしい活躍をされていていました。そんな会社のノウハウを活用させていただくことができるのであれば、個人で動くよりもALL
SHAREを利用した方が店舗展開のスピードや、求人への課題解決をしやすくなると考え、自分の理想とするカタチに早く近づくためにも、利用を決めました。
経営していく上では情報がとても大事で、自分自身で得られる情報の幅よりも沢山のことを吸収できると思い、ぜひSALOWINと一緒にやりたいと思いました。
また、金銭面でもOPENしたその日からスタッフに還元できる仕組みを構築できると思ったので、その点も大きな決め手となりました。

Suga独立や出店はいつ頃から視野に入れていましたか?

佐野:美容学生の頃から将来は自分の店を持ちたいと漠然と考えており、ALL SHAREの話を伺って、より具体的にイメージが固まってきました。
自己出店となると色々なことに力を分散する必要があると思うのですが、ALL SHAREはサポート体制が整っているので、店舗経営に全力で向き合えると思いました。

【ALL SHAREを利用して感じたサロンづくり】

Suga実際にALL SHAREを利用した感想をお聞かせください。

佐野:初めての経験ばかりで大変かと思っていたのですが、サポートが手厚くてとてもありがたかったです。
金銭面や各業者さんとの調整など、自分で行ったらストレスを多く感じるであろう部分を助けていただきました。
専門分野ではないことはすべてサポートいただいたので、時間にゆとりを持つことができ、その分スタッフと向き合うことに時間を使うことができました。

Sugaまさにオープンしたばかりという状況ですが、ここまでで何が一番大変でしたか?

佐野:どのサロンも同じであるとは思うのですが、採用が一番難しいと感じました。今後も同じ課題があがるとは思うので、対策は講じていきたいと思います。
また会社の体制として、給与体系や福利厚生を決めていく際に、スタッフにとってどのようにするのが一番好ましいのかを向き合って初めて、難しさを知ることが出来ました。

Sugaこれから、どんな課題が生まれてくると予想されますか?

佐野:まだスタートしたばかりで、サロン運営の仕組み化が中途半端な状態です。
この状態のままでの店舗展開は危険なので、しっかり確立できるように考えていきたいと思っています。
また、スタッフ一人一人が存分に力を発揮しやすい環境づくりも、引き続き模索していきます。

【ALL SHAREの利用を検討している人に向けて】

Sugaどんな人がALL SHAREに向いているでしょうか?

佐野:他店舗展開を一切考えていない人にはあまり向いてないサービスかもしれません。1店舗のみだと、売上の天井が早く見えてきます。
スタッフを多く抱え、会社として大きく成長していくことを考えているのであれば、相性は良いと思います。
物件契約に始まり、出店までのスピードは個人で行うよりも圧倒的にスムーズだと思います。

SugaALL SHAREを利用して一番感じたメリットを教えてください。

佐野:情報を得られることです。
出店するにあたって、知識不足を痛感していました。個人で出店していたら、どこかで事故を起こしていたのではないか、ともいま振り返ると感じます。。

美容業界の最先端の情報をこれからもキャッチアップし続けていくために、サポートも含めその情報も共有してくださるのはとてもありがたいです。
今後もALL SHAREを利用して、自分自身も成長していきたいです。

【今後の展望】

Suga今後はどのような展開をイメージされていますか?

佐野:まずは、店舗数は10店舗を目指していきたいと考えています。そして名古屋で認知度を獲得し、有名サロンという立ち位置を確立させたいと思っています。
その時に、さらに大きな幅で会社の活動を増やすことができると考えています。

Suga具体的にどのようなサロンにしていきたいですか?

佐野:美容室というカタチだけに縛られるのではなく、アパレル等のポップアップストア、イベントスペースを併設していきたいです。
このようなサロンは最近見かけるようにはなりましたが、自分自身でもサービス提供側になることで、髪だけでなくファッションなども通して、幅広く楽しめる空間を作っていきたいです。
自分が楽しめるサロンづくりをすることで、美容学生も魅力に感じてくれると思うので、必然的に人が集まるようになればとも考えています。

Suga素敵ですね。先進的なサロンづくりだと思ったのですが、美容師としても新しい働き方を模索されていますか?

佐野:スタッフの意向にもよりますが、美容に関係する副業も推奨していきたいです。
具体的にはYoutube等で収益を上げるなどがありますが、時代に合わせ、美容師にとって可能性が広がることにはチャレンジしていきたいです。

Suga:今までの固定概念に捉われない、自由なサロンづくりでとても素晴らしいですね。これからの活躍が楽しみです。
本日は、オープンしてまだ数日という忙しい時にインタビューさせていただき、ありがとうございました。

佐野:こちらこそありがとうございました。これからですので、頑張ります!
引き続きよろしくお願いいたします。

【ライター紹介】

菅原 祥(Suga) 美容師兼webライター

“美容”に特化した記事を多く執筆。
言語化で美容業界に豊かな風を吹かす人です。